筧利夫 同郷・ももクロ百田とラジオドラマで共演



俳優の筧利夫が、ももいろクローバーZの百田夏菜子が出演するニッポン放送『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』(毎週金曜24:53~)に3月ゲストとして登場する。

同番組は、百田が毎月1つのテーマを決め、客演となるゲストを迎えて1対1で1話完結の6分間のラジオドラマに挑戦するプログラム。4日の放送回からは筧をゲストに迎え、「バーの店主と客」「駅で出会った男女」「専門学者と取材者」「花屋の店主と客」という異なるシチュエー ションで4役に挑む。

収録を終えてのアフタートークでは、静岡県浜松市出身で同郷の2人の静岡県人あるあるが炸裂。同郷だからこそ分かり合えるトークに花を咲かせた。

また今年還暦を迎える筧の「いくつになってもモテたい気持ち」と「年齢を重ねて諦めたこと」のせめぎ合いがあるという話も。

このトークの模様は、『百田夏菜子とラジオドラマのせかい』公式YouTubeチャンネルにて、全4話の放送終了後に公開される予定だ。

筧有子(かけひゆうこ)さん個展

虫の染料で魅惑の紫 静岡市で浜松学院大准教授・筧さんが個展



日本画の画材である絵絹(えぎぬ)にコチニールという虫の染料で描く技法に取り組む美術作家で、浜松学院大准教授の筧有子(かけひゆうこ)さん(43)の個展「染め−虫−浮(うか)ぶ」が静岡市葵区七間町の市文化・クリエイティブ産業振興センターで開かれている。十日までで、入場無料。 

コチニールはサボテンなどに付く虫で、昔から使われている天然由来の染料。美しい紫色が特徴で、日本でも画材として古くから使われている。

元来日本画家の筧さんは、カイコが作る絹の上にコチニールの染料で絵を描く手法を研究。「絵画とは何か」と問い続け、描いた作品をつるしたり、立てたりするなど、さまざまなかたちの作品を発信している。

今回は二〇一八年から今年までに描いた十二点を展示した。

会場の一角を占める「揺れる」シリーズは、コチニールで描いた絵絹を円筒状に丸めて天井からつるした作品(高さ九十二センチ、奥行きと幅八十七センチ)群。色の濃い部分から内部を見ると、裏側が透けて見え、幻想的な雰囲気が漂う。絵絹の端切れをスパイスボトルの中に詰め、正方形状に並べた作品は、絵画を身近に感じてほしいとの思いを込めた。

筧さんは「カイコとコチニールという全て虫由来の素材を使った作品。立体的な表現も楽しんでほしい」と話している。

筧(かけひ)いづみさん個展「春から初夏の草花」

福井市の女性が個展 植物の強さ表現 桜など油彩画に



ディスプレーコーディネーターで画家の筧(かけひ)いづみさん(49)=福井市=の個展「春から初夏の草花」(福井新聞社後援)が3月1日、同市松本1丁目のギャラリーサライで始まった。春を感じさせる油彩画約30点が並べられ、植物の強さとはかなさを表現している。31日まで。

筧さんはイベントやショーウインドーの空間演出を行う傍ら、2015年から越前市の油彩画家に師事し制作に励んでいる。2度目の個展となる今回は、新型コロナウイルス禍の中、見る人に明るい気持ちになってもらおうと、春を感じさせる桜を描いた作品を中心に展示している。

アルミ箔(はく)の上に和紙を貼り付けた50号のキャンバスには、しだれ桜の花や枝の一部が描かれ、悠然と構える大木が想像できる。筧さんは「コロナ禍を何事もなかったように、営みを続ける植物に改めてたくましさを感じた」と話している。このほかコブシやドクダミなどを描いた作品も並ぶ。